親指と人差し指の間から小指側に向かって伸びている線が『頭脳線』です。
『頭脳線』は生命線、感情線とともに手相の基本ともいえる線ですよね。
今回は手相の基本『頭脳線』についてご紹介します。
頭脳線はどんな線?
頭脳線からは才能や考え方、得意な仕事などがわかります。
基本的に頭脳線が長い人は熟考する人で、短い人は直感で動く人です。
そして平行に伸びる人は論理的、下に向かってカーブする人は感覚的なタイプです。
頭脳線のタイプ別にもう少し詳しく解説していきましょう。
頭脳線が中指までと短め『直感型タイプ』
中指あたりまでと短めの頭脳線は直感型タイプです。
直感に従って思い立ったら即座に行動するタイプです。
その場の勢いで楽しむこともできるため、ワンナイトラブもあり得ます。
頭脳線が小指までと長め『熟考タイプ』
小指まで伸びている長めの頭脳線は熟考タイプです。
じっくりと考えに考えてから答えを出す思慮深さがあります。
対人関係では理屈っぽい面が出てしまうこともあります。
頭脳線がまっすぐ『理系線』
まっすぐ伸びている頭脳線は『理系線』とも言われています。
論理的な思考能力に優れています。自らの経験や知識、データから答えを導くのが得意です。しかし、空気を読むことや感覚的に考えるのが苦手な一面もあります。
頭脳線が緩やかに下がっている『文系線』
緩やかに下がっている頭脳線は『文系線』とも言われています。
理屈よりもその場のノリや感情を大切にするタイプです。人の心をつかむのが得意ですが、意外と気が小さいという面もあります。
上向きの頭脳線『商売人線』
上に向かっていく頭脳線は『商売人線』とも言われています。
物欲や金銭欲が強くて小さなことにも執着するタイプです。
数字を扱うのが得意なので商売はもちろん、株取引などにも向いています。
お金の執着が強すぎるあまり人間関係を崩しやすいところは注意です。
手首近くまで下がった頭脳線『芸術家線』
手首の方まで下がった頭脳性は『芸術家線』とも言われています。
独特な感性と発想力を持っている芸術家タイプです。
トラブルに対応する能力は弱いので、問題が起きると現実逃避してしまう
こともあります。
恋愛に対してはロマンチストな面があります。
コメント