タロット占いを学ぶ最も効果的な方法は実際にカードに触れてリーディングをすることです。
リーディングとはカードの意味を読むことをリーディングといいます。カードの意味をすべて理解していなくとも、リーディングを繰り返し行うことで自然と身についていきます。
タロットリーディングはカードの意味を知っているだけでは上手にできません。質問や知りたいことに合わせてスプレッドを変えて最適なリーディングを行えるようになることが重要です。スプレッドとはタロットカードを配置することで、シンプルにタロットカード1枚だけで読み解く「ワンスプレッド」から、西洋占星術のホロスコープの形に13枚のタロットカードを配置する「ホロスコープ」まで様々なスプレッドが存在します。
タロットリーディングのやり方
タロットカードに知りたいことを聞くときは意識をタロットに集中し、タロットに真剣に聞きましょう。
カードを見た時の直感はとても大切です。カードの意味を知ることは基礎知識として大切ですが、カードを見たときに感じたことは覚えていてください。これは特に逆位置の解釈に役立ちます。タロットの図柄には様々な意味が込められています。図柄に書かれている人物や色、雰囲気など直感的に感じたこと、頭の中に思い浮かんだことは覚えていてください。メモに残しておくこともおすすめです。
ほかの人のタロットリーディングをする時には相手とコミュニケーションをとりながら、相手が抱えている悩みや問題などをスプレッドに配置されたカードから読み取っていくことになります。
まずは一枚だけでリーディング
気持ちをタロットカードに集中して、ゆったりと落ち着いた状態で一枚を引きます。カードを引きタイミングは直感に任せましょう。
引いたカードを見て第一印象で感じたこと、今の自分との関連性を記録しましょう。そして時間をおいてからもう一度どのカードをじっくり観察しましょう。最初に見たときと違う印象があったら記録しましょう。
これを日々の習慣化することでタロットカードへの洞察力が高まってきます。
これでタロットカードに慣れ、洞察力がついてきたらいよいよ複数枚を使ったリーディングに挑戦していきましょう。
しかし、初めは少ない枚数のスプレッドから始めましょう。2~3枚のシンプルなスプレッドはカード同士の関係性を読み取りやすいです。
リーディングをするときには意識を集中して何を占うかを明確にしましょう。そしてなるべく毎回同じシャッフル、スプレッドを行うようにしましょう。
シャッフルとカットをするときは雑に扱わないで丁寧に行うようにしましょう。
シャッフルのやり方
すべてのタロットカードに手が触れるように意識をしてまんべんなく混ぜます。
シャッフルする方法は時計回りでも反時計回りでも構いません。自分がやりやすい方法で大丈夫です。
シャッフルするときにも雑念が入らないように、タロットカードに意識を集中させましょう。
カットのやり方
トランプをカットするときと同じようなやり方でいいのですが、ここでもやはり雑念が入らないようにしましょう。
カットが終わったら一束にまとめましょう。この時に天(上)と地(下)を決めましょう。
まとめた束を3つの山に分けて好きなところから重ねて再び一つの束にしてください。
シャッフルやカットにはいろいろな方法がある!
今回紹介したシャッフル・カットのやり方はオーソドックスなものです。わかりやすくて簡単な方法ですが、この方法以外にもいろいろなやり方があります。
自分にあったやり方が見つかると集中力もアップして精度も上がります。
コメント